やる気というもの。
事細やかな気配り美女ちゃんとの、約1か月ぶりぐらいの電話。彼女から勢いよく話される相談事を耳にしながら、ふと、もはや父になっていた?!ひととお茶しているときに語られていた内容を、思い出していた。
「この状況下になって、もう彼ら彼女らの中は、天と地ほどの差が開いてる。お前が学部の頃のようにひたすら本を読み漁り勉強する人もいれば、お耳はそっぽを向いてやる気ないひともいる。後者が大半。」
と。その父が書いたライトノベルのような?!小説を読んでみて、状況が手に取るように見えた。彼女が語っていることも、その小説に当てはまるように見えた。
彼女は・・・力技で引っ張り上げるのではなく、後方から並走する立ち位置をとりたいらしい。それは、教育的配慮が大半を占めつつも、彼女自身の語りからは、「自分なんて」という負い目が垣間見える。彼女は、実感・体得してなさそうだけれども。
「自信を持っていいんだよ。」と言葉をかけたけれども・・・直接会った時に、すこし、彼女が認識していないであろうココロのわだかまり・目に見えない数々のストレスを紐解いてあげることができたらいいのかも知れない。
声で、語られる言葉で、語りの間合いで、互いのココロの芯に耳を傾けあう時間。有難く、面白い、ステキなひとときに感謝しつつ。
(美術館散歩用の、れじゅめもこっそり作ろう。)